利用場所ごとに考える!リビング・ダイニング・和室に適したソファとは?

ソファを選ぶときには、使い心地はもちろんですが、部屋に合うかどうかも重要なポイントとなります。設置する場所に合ったものを選ばないと、購入してから後悔してしまうこともしばしばあります。そこで当記事では、リビングや和室、ダイニングに適したソファの選び方をご紹介します。新たにソファの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

用途や部屋に合わせて選ぼう!利用場所ごとに考えるソファの種類

一口にソファといってもその種類はさまざま。利用場所に応じた種類を選ぶことで、快適な生活が実現できます。ここでは、ダイニングやリビング、和室に適したソファの種類をまとめてみました。

ダイニングに適したソファの種類

家族だんらんの場となるダイニングに適しているのはダイニングソファです。椅子ではなくソファにすることで、よりくつろぎながら食事できるのが大きなメリットです。L字型のダイニングソファなら、コーナーに配置してテーブルを囲むように使うことも可能です。

ダイニングならベンチタイプもおすすめです。背もたれがないタイプなので、動かしやすいのが特徴です。背もたれがないことから圧迫感も少ないので、ダイニングが狭い場合には、空間を広く見せる効果も期待できます。ただ、もたれかかってくつろぐことができないので、長時間のんびりするのは難しいかもしれません。

また、背もたれの付いたベンチソファもあるので、食事のときくらいゆっくりくつろぎたいという方はこちらがおすすめです。2人掛けや3人掛けのタイプもあるので、家族が多いご家庭にも向いています。

リビングに適したソファの種類

リビングもダイニングと同様、家族でコミュニケーションをとりながらのんびりできる空間。そんなリビングにマッチするのは、コーナータイプやカウチタイプのソファです。コーナータイプならスペースをうまく使うことができ、複数人で利用できるため来客時にも対応できます。

カウチタイプには、シューズロングと呼ばれる足を伸ばせる部分があるので、よりくつろぎやすいソファとなっています。家族が思い思いの時間を過ごすリビングには、もってこいのアイテムといえるでしょう。小さなお子さんなどは、シューズロングの部分を使えば横になってそのまま眠ることもできます。

背もたれが高いハイバックソファは、くつろぎやすさという点では上記2種類にも劣りません。しかしどうしても圧迫感が強くなるため、リビングにはやや不向きです。開放感が少なくなってしまい、部屋も狭く見えてしまうので、天井の高い部屋でなければ控えたほうがよいかもしれません。

和室に適したソファの種類

ソファというと洋間向きの家具という印象があるかもしれませんが、実はタイプによっては和室にもマッチします。畳を敷いた和室におすすめなのは、フロアソファ。脚がなく、座椅子のように使えるタイプなので、和室との相性はバッチリです。また、ソファベッドやリクライニングローソファなども和室に適しています。

和室のソファを選ぶときには、種類だけで考えるのではなく、色やデザインなども考慮することが大切です。独特な和の空間を損ねてしまわないような色合い・デザインのソファを選びましょう。グリーンやベージュ、ナチュラルブラウンは、和のテイストが強い空間にもマッチしやすいカラーです。

人数や動線を考える!利用場所ごとに考えるソファのサイズ

ソファを選ぶときに重要となるポイントとして、サイズが挙げられます。サイズは、使い勝手にはもちろん、快適性や実用性にも影響を与えるので、慎重に検討しなくてはなりません。ここからは、部屋にマッチしたサイズのソファを選ぶポイントをまとめました。

ダイニングに適したソファのサイズ

基本的には、家族みんなが座れるサイズを選ぶことになります。例えば、6人家族なら3人掛けのソファを、テーブルを挟んで配置します。4人家族で食卓を囲むのなら、2~2.5人掛けの製品を選べば問題ないでしょう。ただ、2人掛けにしても3人掛けにしても、製品ごとにサイズが異なるので注意しなくてはなりません。

2人掛けソファなら、幅1100mm~1600mmほどの製品が多いので、この中から選ぶことになります。ゆったりと座りたいのなら、なるべく広めのものを選びましょう。高さは750mm~820mmほどが目安となりますが、なるべく空間を広く見せたいのなら、低いものを選んでください。あくまで目安なので、実際には部屋の広さによって適したサイズは異なってきます。

リビングに適したソファのサイズ

リビングの広さや家族の人数でも変わってきますが、例えば2人掛けソファなら幅1300mm~1700mmくらい、奥行きは700mm~1100mmくらいが目安となります。一人暮らしの方でも、2人掛け用のソファならゆったりと座れるのでおすすめ。カップルや夫婦で使うのにも適したサイズです。3人掛け用なら、幅1700mm~200mmくらいがくつろげるサイズです。

リビングはできるだけ開放感のある空間にすることを考慮すると、あまり背もたれの高い製品はおすすめしません。730mm~750mmくらいの一般的な高さがよいでしょう。また、580mmくらいのロータイプも部屋を広々と見せることができるのでおすすめです。できるだけ部屋をスッキリと見せたいときも、ロータイプを選ぶとよいでしょう。

奥行きは、なるべく動線を確保したいのなら750mm~820mmくらいがベストです。動線を犠牲にしてでも快適性を追及したいのなら、890mm~920mmくらいが目安となるでしょう。

和室に適したソファのサイズ

1人で過ごすことの多い和室なら、600mm~900mmくらいの1人掛け用サイズでも十分かもしれません。2人でゆったりと腰かけてくつろぎたいのなら、1100~1600mmほどのサイズがよいでしょう。また、和室に設置するソファは、幅よりも高さが重要なポイントとなります。おすすめなのは背の低いローソファやフロアソファです。

和室だと、直接畳の上に座ってくつろぐことも少なくありません。ローソファやフロアソファだと、畳に座っている人と目線の高さもそれほど変わらないので、目が合わせやすく、自然にコミュニケーションがとれます。また、背もたれが低いこれらのソファなら圧迫感も少なく、のんびりとした和の空間を演出できます。

インテリアとのマッチングが重要!利用場所ごとに考えるソファの色

ソファを購入するときに色が決め手になることも少なくありません。ソファの色一つで部屋の印象そのものが大きく変わることもあります。もっとも重要なポイントは、インテリアとのマッチングを考えること。詳しく見ていきましょう。

ダイニングに適したソファの色

テーブルの色に合わせるのも一つの手です。まったく同じ色にするよりは、同じ系統の色でより濃いもの、もしくは薄い色合いを選ぶなどするとよいかもしれません。木製のダイニングテーブルなら、ナチュラルブラウンやブラウン、ベージュ系のソファもマッチするでしょう。

ホワイトやアイボリーカラーは清潔感のある空間を演出できますが、一つだけ注意が必要です。家族で食事をする場所なので、汁やソースなどがソファに付着してしまう恐れがあります。ホワイトやアイボリーカラーだと汚れが目立ちやすくなり、頻繁にクリーニングをしなくてはならなくなる可能性も。これらの色を選ぶ場合は、汚れや汁はねをフォローする手段も考えておきましょう。

リビングに適したソファの色

リビングに設置するのなら、インテリアとのマッチングをしっかりと考えてみましょう。壁紙に合わせてホワイトカラーにする、フローリングに合わせてブラウンやナチュラルブラウンカラーにする、といった選択ができます。また、オレンジやレッドといった暖色系はインパクトがあり、ほどよいアクセントにもなるのでおすすめです。

フローリングがホワイト系のカラーだったり、白のタイル張りだったりする場合は、ピンクカラーのソファもおすすめ。柔らかな印象を与えられ、ほのぼのとした空間が演出できます。ただ、家具やその他のインテリアもすべてピンクにしてしまうと、落ち着かない空間になってしまうこともあるのでバランスが大切です。

和室に適したソファの色

いかに和の空間を損なわないカラーをチョイスするかが、非常に重要なポイントとなるでしょう。あえて赤やピンクなどを取り入れてみるのも面白いかもしれませんが、合うか合わないかで考えると、合うとは言い難いです。グリーンやベージュ、ナチュラルブラウン、ダークブラウンなどの色が和の空間にはなじみます。

本格的な和室だと、壁が漆喰仕上げということも珍しくありません。漆喰の土壁だと白や緑がほとんどなので、ソファの色もそれに合わせるのがおすすめです。ナチュラルブラウンやライトブラウンだと、温かみのある空間になります。

配置一つで快適空間に!利用場所ごとに考えるソファのレイアウト

レイアウト一つで部屋の印象は大きく変わります。また、ソファのレイアウトは部屋の印象だけでなく、快適さや動線などにも関わってくるため疎かにはできません。ここでは、レイアウトの事例をいくつかご紹介しましょう。

ダイニングに適したレイアウトのアイデア

ダイニングにおけるソファのレイアウトは、基本的なパターンが決まっています。食事をするテーブルがあり、それを挟むようにして配置するのが一般的です。片側に2人掛け用を配置し、もう片側には1人掛け用を1つずつ設置するといった方法もあります。また、テーブルの角に合わせるようにコーナータイプを配置するのもよいでしょう。

リビングに適したレイアウトのアイデア

多彩なレイアウトにチャレンジできるのがリビングです。壁に沿うように配置するのが一般的ですが、もしテレビを部屋の角に設置しているのなら、それに合わせてソファを斜めに配置するのもアリでしょう。また、テレビに正面を向くスタイルではなく、あえて掃き出し窓に向けて設置すると、より外からの採光が気持ちよい空間になります。

和室に適したレイアウトのアイデア

和室でも、テレビを設置しているのなら、それに面する形で配置するのが一般的です。また、押入れの襖を開けやすいよう背面に一定のスペースを空けておくと、動線を確保しやすくなります。和室においては、レイアウト以上にソファの素材や色、高さなどが重要になるので覚えておきましょう。